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ケアマネジャーの選び方と、家族ができる服薬サポート

親の介護保険を使うときに担当ケアマネジャーをどう選ぶか。選び方3つのポイントと、ケアマネだけに任せず家族ができる服薬サポートの具体策を整理します。

ケアマネが高齢者宅を訪問して話を聞く、水彩

親が要介護認定を受けると、担当のケアマネジャー(介護支援専門員)を決めることになります。ケアマネはケアプランを作り、訪問介護やデイサービスの手配をする介護の司令塔。ここの相性で、その後の介護生活が大きく変わります。

この記事では、ケアマネの選び方3つのポイントと、ご家族ができる服薬サポートを整理します。

1. ケアマネの役割とは

ケアマネは居宅介護支援事業所に所属しています。主な役割は3つ。

  • ご本人・ご家族の希望を聞き、ケアプランを作成する
  • 訪問介護・デイサービス・福祉用具などの事業者を手配する
  • 月1回以上、ご自宅を訪問して状況を確認する

大切なのは、ケアマネは月数回しか訪問しないということ。日々の服薬や声かけまではフォローできません。訪問と訪問の間は、ご家族が支える必要があります。

2. ケアマネの選び方(3つのポイント)

ポイント1:相性と連絡の取りやすさ

「何かあったとき、気軽に電話できるか」は大きなポイント。LINE対応しているか、平日夜・土日の連絡を受けてくれるかなども事前に確認しましょう。

ポイント2:医療・認知症への理解

医療職や認知症ケアの経験があるケアマネだと、服薬管理や医師とのやりとりがスムーズです。主治医やかかりつけ薬局と連携する姿勢があるかも重要です。

ポイント3:地域の事業所に詳しいか

デイサービスや訪問介護は事業所によって雰囲気がまったく違います。地域の選択肢をどれだけ知っているかは、ベテランのケアマネほど差がつきます。

合わなければ担当変更は可能です。地域包括支援センターに相談すれば、事業所変更も含めて調整してもらえます。

ケアプランを囲むケアマネと家族、温かい光、水彩

3. ケアマネに任せきりにしない:家族ができる服薬サポート

ケアマネは月数回の訪問時しか目が届きません。訪問と訪問の間、特にお薬の飲み忘れは、ご家族が補う必要があります。

具体策:

  • 週1回訪問できる家族が、週間ピルケースに仕分ける
  • 毎日のお薬の時間をお知らせする仕組みを導入する
  • 訪問介護のヘルパーに、服薬確認を依頼する(ケアプランに入れる)

特に**「お薬の時間のお知らせ」は機械任せにできる領域**です。

4. 具体策:電話でお薬の時間をお知らせする

おしらせコールは、設定した時間に自動音声で「お薬の時間です」と電話をかけるサービスです。

  • ご家族がWebから時間・文章を登録
  • 月額0円・電話に出なければ0円・初回3回無料
  • 固定電話・ガラケーでも使える

ケアマネの訪問がない日でも、毎日のお薬の時間をお知らせできます。電話に出たかどうかはご家族が確認できるので、ケアマネに「今週は毎朝電話に出ていました」と報告することもできます。

5. ケアマネにも紹介できます

おしらせコールは、ケアマネ様がご利用者様のご家族にご紹介いただけるサービスでもあります。紹介料はありません。A4のご紹介用チラシもお渡しできます。

ご本人は電話に出るだけ。ご家族がWebから設定するので、ケアマネ様のご負担もありません。

まとめ

ケアマネ選びは相性・医療理解・地域知識の3つで判断しましょう。そして、ケアマネに任せきりにせず、訪問と訪問の間をご家族がどう埋めるかも介護の要です。お薬の時間のお知らせは、機械が自動で担える領域。ご家族の毎日の「確認の電話」の負担を減らしてくれます。

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